RGB
FIG LAB / Toru Yokoyama
デジタル画像は、一枚の中に人間が想像し得ない数のデータがX・Y座標で並んでいます。その並び方によって人間に様々な感情を抱かせます。「RGB」は撮影された画像と並列でその画像の色情報を表示した写真作品になっています。デジタル写真を人間的に「写されたもの」の次元ではなく、画像のピクセル情報という次元で機械と人間の関係を可視化します。
本作品は、Mister hollywoodの運営する大阪のギャラリー「the newly」にて展示された。
本作品は、Mister hollywoodの運営する大阪のギャラリー「the newly」にて展示された。
Artist Profile
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FIG LAB
amanaのプロトタイピングラボとして、ヴィジュアル表現をテクノロジーで拡張すべく設立。
画像・ロボット・インタラクションデザインなどをベースとした表現を開発し、主にイベント・広告領域で活動している。 -
Toru Yokoyama
横山 徹
1983年 福岡県生まれ。日本大学芸術学部写真学科、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)卒業。
銀塩時代からの写真史の流れを参照しつつデジタル・テクノロジーのみで可能な写真表現の新しいあり方を研究している。