Think Evolution #1 : Kiku-ishi(Ammonite)
AKI INOMATA
アンモナイトは3億年もの繁栄ののち、6,600万年前に恐竜とともに絶滅しました。その殻の構造や化石から、アンモナイトはイカやタコの近縁であるとされています。一方タコは、進化の過程で貝殻を捨ててしまいましたが、柔らかい身を守るため、ココナッツの殻や2枚貝などの道具を使うことが知られています。その進化の物語に着想を受け、発掘されたアンモナイトの殻の形状を復元し、タコと出会わせる思考実験の旅を始めました。
アンモナイトCTスキャンデータ提供:有限会社ホワイトラビット
3DCG制作協力:オサガワ ユウジ
金継ぎ協力:東海林紀子
This project is partially supported by ERATO.