Printed Absorbent
Kohei Ogawa(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)
ここに展示されているものは、毛細管現象を利用して作られた花器とつけペンである。3Dプリンタで作られたこの花器は微細構造になっており、液体に触れると、吸い上げる構造となっている。これらの構造は、構造内で毛細管現象が生じることで水の輸送を可能にしている。
従来の花器は上から植物を生け、同方向から水を与える。しかし、この未来の花器は上から植物を生け、下から水を与える。一方、つけペンは毛細管現象の構造をペン先に適応し、3Dプリンタのみを用いて作り出している。
協力: Taisuke Ohshima, Yoichi Ochiai, Tatsuya Minagawa