Unphotogenic Light
Ippei Suzuki(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)
人間の眼には美しく見えるが、スマートフォンのカメラではその見た目のままには撮影出来ない光を投影する作品。光に照らされたスクリーンや物体は、Unphotogenic/写真写りの悪いものとなる。人間の眼の残像効果と、カメラのシャッタースピード。それぞれの時空の切り取り方の違いに着目した。スマートフォンのカメラをかざすことで、そのデバイスが切り出しているものと、あなたが肉眼で見ているもの,その両者には大きな違いがあるということを強く体感できるだろう。
協力: 落合陽一
Artist Profile
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Ippei Suzuki(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)
鈴木一平(筑波大学デジタルネイチャー研究室)
筑波大学 情報メディア創成学類在学。同大学の先導的研究者体験プログラムにて、デジタルネイチャー推進戦略研究基盤(落合陽一研究室)の創立当初より研究を続けている。空中ディスプレイ、プロジェクター、カメラ、バーチャルリアリティ、など様々なジャンルの研究に従事。国際学会 Augmented Human 2017 にて Best Long Paper受賞、JASSO優秀学生顕彰大賞(学術分野) など研究に関する受賞歴多数。