Colored Structure
鵜沢 信吾 (Digital Nature Group)
東京の景色が構造を通して見え隠れする。
変形によって構造の開口の量が変化し、透明不透明を行き来する。物質の幾何学的な変形に応じて光学的な特性であるappearanceを自在に変化させることが可能なメタマテリアル構造である。
この構造は透明と不透明を行き来するのに電気を使わない。風などの物理的な圧力のみによって変形する。
我々は普段、電気的なメディアを通してコントロールされた風景を見ているが、自然との対話によって見え方が変化する構造メディアを考えたいと思い製作した。
Artist Profile
-
Shingo Uzawa
鵜沢 信吾
1994年生まれ
筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科 修士1年
Digital Nature Group所属
デジタルファブリケーションと建築の研究に従事。
学部では武蔵野美術大学で建築意匠やメディアアートを学び、現在も作品を作っている。