JIKU#05 ROPPONGI
日本にはどの土地にも様々な軸がある。方角の軸、地形の軸、神の軸。JIKUシリーズは様々な土地でその軸を探し、もう一度ハイライトしその場所がどのような固有性を持ってできたのか、発展したのかを再度認識してもらうためのインスタレーションである。日本で5つ目のJIKUインスタレーションであるJIKU#05 ROPPONGIでは六本木通りが現在の皇居昔の江戸城から富士山につながる軸線上に建てられ、毛利邸等例題様々な人に守られてきた場所の通る軸を光で表すインスタレーションである。地下という異質な空間に突如現れたJIKUを感じ、この場所に流れる力や文脈を感じてもらいたい。
Artistic Director : Seiichi Saito
Producer : Yamaguchi Nozomi
Space Produce : Hosono Takahito
Light Programming : Motoki Tatsuya
Device: USHIO LIGHTING
Sound / Speaker : TANNOY
PRESENTED BY
https://beetech-inc.com
Artist Profile
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Seiichi Saito / Rhizomatiks Architecture
齋藤精一(Rhizomatiks Architecture)
1975年神奈川県生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からニューヨークで活動を開始。03年の越後妻有アートトリエンナーレでアーティストに選出されたのを機に帰国。フリーランスとして活動後、06年株式会社ライゾマティクスを設立。16年社内に設立された3部門の中のひとつ、「アーキテクチャー部門」を率いる。2020年ドバイ万博日本館クリエイティブアドバイザー。2025年大阪・関西万博People’s Living Lab促進会議有識者。