MEDIA AMBITION TOKYO

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Penta KLabs (YouFab Global Creative Awards 2019)

Collective Hysteria

複数のステークホルダーを繋ぐ公開イベント。2016年から開始されたこのイベントは、特定のエリアにてアートプロジェクトビエンナーレとなっています。この毎年恒例のイベントは、スマランの都市問題とアートエコシステム不足に対処するため、より地域内での理解を深めるために開催されました。美術展だけでなく、建築、都市プランナーなど都市づくりに携わるステークホルダー向けでもあります。 初のイベントは、Kemijenという洪水と津波に取り組む沿岸地域にある小さな村で開催されました。洪水によるストレスに日常的に晒される中で、人々がどのように現実に対処していくのかを把握しようと試みています。第2回目は、水問題に取り組むノンコサウィットという小さな村で開催されました。土地利用と水の生態系への影響を把握しようとしています。このフェスティバルは全てインドネシア中部ジャワの首都であるスマランで開催されてきました。アーティストとクリエイターが、作品を作る、という行為に止まるのではなく、地域の問題への取り組み、多くのステークホルダーを招待し、話し会う「場」を開始する、という重要な機能を果たします。

SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 15F, SHIBUYA QWS

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2.28 (fri) – 3.8 (sun) | 11:00 – 21:00

Schedule
  • 入場料:無料

    ※B2階と2階の【オフィス・SHIBUYA QWS専用エントランス】より、エレベーターで15階にお越しください。

Artist Profile

  • Collective Hysteria

    2004年からPenta KLabsの組織を運営しているアーティスト集団です。私たちの関心は、コミュニティ開発、若者文化、アートとテクノロジー、都市問題にあります。私たちの活動はアートを通じた参加型の都市計画など、控えめなアプリケーションを使用し、思うままにテクノロジーを利用して人々の視野を豊かにします。 たとえば、フリーのストリートマップアプリを、特定の場所の誰かの日常ストーリーテリング・デバイスとして積極的に誤用するなど、既存の意味の転換、つまり「ハック」を意識してテクノロジーやツールを使います。