MEDIA AMBITION TOKYO

X

Movement act

小野澤 峻

この作品のテーマは’’パフォーマンスは展示する事ができるのか’’です。8方向から木造のレールが中心で交わる構造体。レールにはそれぞれボールが⾏き交うための機能部品(ソレノイド)が取り付けられ、向かい合うソレノイド同⼠でキャッチボールが⾏われます。16個のボールがぶつからずに交わり続けますが、僕が作りたいのは、動き続けるロボットではありません。僕が作りたいのは、パフォーマンスです。この作品は、約5分に1度失敗する精度に土台を調整してあります。1回の稼働時間を3分間とすることで、成功と失敗が混在し、見るたびに異なる結果が引き起こされるようにしました。何度観ても面白い。そんな作品を目指しました。

YouTube LINK

SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 15F, SHIBUYA QWS

Google Map

2.28 (fri) – 3.8 (sun) | 11:00 – 21:00

※体験時間は14:00 – 19:00間の30分おきに実施(トークセッション開催中は一時的にパフォーマンスを中断致します)

Schedule
  • 入場料:無料

    ※B2階と2階の【オフィス・SHIBUYA QWS専用エントランス】より、エレベーターで15階にお越しください

Artist Profile

  • Shun Onozawa

    1996年群馬県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程在籍。作家活動のみならず、アート連携事業事務局長、写真家やイベントコーディネーターなど、様々な分野で活動。ジャグリングパフォーマーであった経験を活かし、エンターテイメント性を含めた展示、をテーマに作品を制作している。