Shadowing
Chomko & Rosier
街灯が点灯しはじめる夕暮れ時の街。昼間、行き交った人々の影がひとつ、またひとつと街灯の明かりに照らし出され、暗くなった街に息を吹き込む。
英国を拠点に活動するデザインデュオ、チョムコ & ロジアによるShadowingは、都市空間を共有する市民の間に新たな交流を生み出す一方、テクノロジーにより生じる人と人の隔たりや、街の個性を作る灯りの役割、現代の都市に蔓延する見えない何層ものデータ、市民監視の文化などを問う作品です。街を歩く人々が、過去に同じ場所を通った人が残した影と出会い、一緒に歩いたり、手を振って挨拶したり、踊ったりするなどして交流し、自分もまた、次にそこを通る人のために影を残していきます。
英国ブリストルを拠点にするメディアセンター、ウォーターシェッドによるPlayable City Awardの2014年度の最優秀賞作品。2015年には英国ヨーク市のIlluminating York 2015フェスティバルでも展開。セバスチャン・コンラン氏によりDesign of the Year 2015にノミネートされ、2016年3月までロンドンのデザインミュージアムで展示されている。
英国を拠点に活動するデザインデュオ、チョムコ & ロジアによるShadowingは、都市空間を共有する市民の間に新たな交流を生み出す一方、テクノロジーにより生じる人と人の隔たりや、街の個性を作る灯りの役割、現代の都市に蔓延する見えない何層ものデータ、市民監視の文化などを問う作品です。街を歩く人々が、過去に同じ場所を通った人が残した影と出会い、一緒に歩いたり、手を振って挨拶したり、踊ったりするなどして交流し、自分もまた、次にそこを通る人のために影を残していきます。
英国ブリストルを拠点にするメディアセンター、ウォーターシェッドによるPlayable City Awardの2014年度の最優秀賞作品。2015年には英国ヨーク市のIlluminating York 2015フェスティバルでも展開。セバスチャン・コンラン氏によりDesign of the Year 2015にノミネートされ、2016年3月までロンドンのデザインミュージアムで展示されている。
Artist Profile
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Chomko & Rosier
チョムコ&ロジア
カナダ出身のジョナサン・チョムコと、英国出身のマシュー・ロジアのデザイナーデュオ。
チョムコはスウェーデンのマルメ大学でインタラクションデザインを専攻。ロジアは英国オックスフォード・ブルックス大学で建築を学び、ロンドン大学バートレット校大学院に入学。二人は2013年にイタリアのベネトングループのコミュニケーションリサーチセンター、Fabricaでの一年間の研究奨学金プログラム参加をきっかけに出会う。
2015年にデザインスタジオ「チョムコ & ロジア」を立ち上げ、人とテクノロジーの新しいつながりを創出している