-
SPACE EXPERIMENT #001, 002, 003
Rhizomatiks Architecture空間におけるテクノロジーの可能性を探るインスタレーション群で、今まで提唱されてきた身体的建築の可能性を今のテクノロジーを駆使して再度実現性をスタディーする必要性があると考え、Rhizomatiks Architectureとして今だから出来る空間表現を行う作品群です。空間と身体の関係性や空間とメディアの関係性を探るために今回はView・Visual・Soundの3つを題材とした体験していただけるインスタレーションです。
Space Experiment #001: - Mirror Space / Minded Mirror
Space Experiment #002: - Visual Space / Sensed Visual
Space Experiment #003: - Sound Space / Throat (α:αi)Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
handiii / HACKberry
Genta Kondo + Hiroshi Yamaura + Tetsuya Konishi [exiii]『handiii』は3Dプリンターで出力したパーツと、スマートフォンを制御に利用した「気軽な選択肢」をコンセプトとした筋電義手だ。筋電義手とは、腕の皮膚上で計測される筋肉の微弱な電気信号(=筋電)を介して、直感的に操作できる義手のことである。技術そのものは戦前からあったが、市販価格は非常に高価であり、普及率は極めて低かった。本作では3Dプリンターとスマートフォンを活用することで、材料費を3万円以内に抑えている。またデザイン面においても、既存の義手が人肌に似せているのに対し、本作は腕時計やスニーカーのように使う人が気分や場面に応じて色やパーツを変更できるようになっている。更に外観だけでなく、指先にICチップやマイクを組み込むなど機能面の拡張を加えることで、あらゆる人々が羨ましいと思う義手を目指す。現在は実用化に向け、ユーザーとともに開発を進めている。
Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
the view[for LEXUS LF-LC]
Norimichi Hirakawa X LEXUS2007年、ミラノ・サローネにおけるLEXUSのインスタレーションのために書かれた映像プログラムを出発点に、地平線をモチーフとして再制作した作品。計算によって造形されながらも、街や道路といった人工物や、山や河、断崖といった自然の造形を思わせる景色が現れる。敢えて、観客との物理的なインタラクションを排除することで、コンピューターと人間の想像力が相乗的に機能することで生まれる、純粋に審美的な世界を探求する。コンピューターの計算能力が人間の創造力にもたらすものは何なのか。その先に想像されるものは何なのか。8年前とは文字通り桁違いの能力を持つコンピューターを用いることで、本質的な何かが、新しく発見されることはあるのか。
Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
The Mirror
Naotaka Fujii + GRINDER-MAN + EVALA自己とはなにか。
没入体験型展示作品「The Mirror」は自己と身体の関係について問いかけます。
ヘッドマウントディスプレイデバイスおよびヘッドフォンを装着した体験者は、向かい合ったモニターに映る自らの鏡像とインタラクションする。鏡像の世界が現在と過去を行ったり来たりシフトすることで、自分自身が本当にいまここにいるという感覚が希薄になる。そして、本当にはいないはずの他人がその世界に入り込み、その気配を感じることで、世界と自己の新しい関係を構築することになる。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ 森タワー52階) -
Rez Infinite -Synesthesia Suit
Tetsuya Mizuguchi + Rhizomatiks Architecture + Keio Media Design本作「Synesthesia Suit (シナスタジア・スーツ)」は、VRヴィデオゲーム作品「Rez Infinite」の共感覚的なコンセプトを体現するために製作された。スーツ内に装着されている26の振動素子によって、音楽が振動と共に全身を巡り、その振動部分のLEDが点灯する。振動にはテクスチャ(質感)が伴い、弦楽器で弾かれている感覚や、太鼓で叩かれている感覚などが再現され、その質感に合わせて、LEDの色や光のパターンがシンクロする。音楽を耳からだけではなく、触覚や視覚として体感できる共感覚スーツである。
なお、本展示においては、「Synesthesia Suit」の共感覚性(光・振動)を空間全体に拡張すべく空間設計されている。VRの身体感覚を空間に反映させる実験でもある。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
The (anywhere) syndrome / earth hole
EUGENE KANGAWA地球に穴が空く。
閉じた空間を希望的に貫通する、創造の力。
数年前の春、国内で、進入禁止区域近くから見上げた夜空はとても美しかった。誰もそこには住めないので周囲は真っ暗なのだ。私はそこで大きな希望を感じた。閉ざされたかのように思えた空間も繋がっているのだと。
/
“重力に従って真下に永遠に沈み続けるという運動は— 一つの新しい〈〉イメージ〉である。”
The China Syndrome,1979, film
|
本作は、「地球に穴が空く」—自然空間に空いた一つの穴を通して、“地球の反対の位置から見上げた景色”を見ることができる作品です。地球を穿つ穴からは、白昼には対蹠地に広がる夜空が、黄昏時には明るい青空が広がり、その超現実的なイメージは神秘的で美しい体験を生み出すでしょう。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
Light of Birth
WOW / Nobumichi Asaiレーザーと霧を使ったホログラム・アートです。複数の光源から一点に光が集まるとそこが明るく見えるというしくみで構成されています。とてもシンプルだけど、そこには根源的なアイデアが含まれています。自然界では、目に見える全ての物質が360°全方向に光を拡散していますが、このホログラムでは、それに近い光の状態を再現しているからです。空間に光のオブジェが存在する感覚は「物質」の誕生を想起させ感動的です。このシステムでは、コンピューター上の座標系と実空間の座標系をキャリブレーションしています。これは同じ原理によるフェイスマッピング ”OMOTE”を作ったときに思いつきました。AR、VR、3Dプリンターという最先端テクノロジーもこの概念がベースにあります。面白いのは、それらが共通してOpenCVのようなオープンソースコードを使っているということ。自然界のあり方を記述したコード(法則)が現実の世界を「創造」していく。そこに「イデア」から「存在」が生まれるというプラトン的なあり方を見いだせます。冒涜を恐れずにあえて言うなら「はじめに言葉ありき」という聖書の言葉は「はじめにコードありき」と読み替えられるのかもしれません。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
MOON PARKA with SANSUI
THE NORTH FACE X Spiber with EUGENE KANGAWA歴史的な発表の背景にあったひとつの芸術作品
“未来像の共有”というかたち。
2015年10月、表参道ヒルズ スペース オーにて、国家プロジェクトにも指名選定される山形県庄内のバイオベンチャーSpiber Inc.と、国内アウトドアアパレル最大手のTHE NORTH FACE(GOLDWIN)による、素材革命の幕開けとなる新世代タンパク質素材の共同開発プロジェクトの発表が行われました。
実用化は困難、夢の素材と考えられてきたクモの糸は、最新のテクノロジーによりTHE NORTH FACEの頂上製品のひとつ”ANTARCTICA PARKA”をベースにしたアウタージャケットに姿を変えました。(これはアパレル工業ラインを世界で初めて用いて作られたタンパク質素材のプロトタイプでした。)
最先端のテクノロジーを結集し完成した”MOON PARKA”ーこの素材の史上大きな変革のフィロソフィービジュアルとして用いられたのが、本展で”Syndrome/Earth Hole”を出展しているEUGENE KANGAWAのモノクロの映像作品“SANSUI”でした。
“SANSUI”は、作家が庄内の山伏との交流を経て見出した、“かつて消滅した山岳宗教の修験道”を脚本に、実際に厳冬期の東北の山々を歩き、壮麗な景色がモノクロフィルムによって描かれた作品です。
民間伝承では「太陽の山」と呼ばれる鳥海山と「月の山」月山を地図の上で一直線に結び、その上で昼夜めまぐるしく織りなす雪の山々、川や滝などの水系、森、地、天...などの循環の美しいイメージが収められています。身体的に非常にシビアな「苦行」とも言える体験を超越して獲得された審美的なイメージ群は、超解像度の圧倒的な映像美もあいまって、視るものに静謐で瞑想的な体験を可能とします。(これらは「過去に存在した宗教」が視ていたイメージと言えるかもしれません。)
そしてこの“SANSUI”が作られたしばらくあとに、庄内を中心とするSpiberと、自然をテーマとするTHE NORTH FACEとの共同研究開発が始動し、また“SANSUI”内で最初に登場する庄内の夜空に高く浮かぶ月のイメージは「MOON PARKA」と共鳴し、プレスカンファレンスでこの雄大な自然の美しい風景は、次世代の持続可能な素材の基盤となるイメージとして様々なメディアへ展開し使用されるなど、三者は非常に多くの価値観を共有していると言えます。
これらはいくつかの偶然が繋がって成立したコラボレーションであり、表層の作品提供とはまた異なる、芸術作品が先行しながらも未来像、価値観を高い基準で共有し協業する、アートとビジネスの領域を特殊な形で越える新たな協業の形を示しています。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
FABOLOGY
Olga(Etw.Vonneguet)新たなウェアラブルデバイスの表現へ
セメダイン社が開発した導電性接着剤を使用し、布のしなやかさを保ったまま、或は素材感を阻害する事無く電子回路を布に描くという画期的な技術によって、新たなウェアラブルデバイスの表現と可能性を大きく広げた作品となりました。それにより、ウェアラブルデバイスへのデザインに対する自由度とその可能性を大きく広げることとなり、まさに今回の作品で描くように布に書かれた電子回路には、 2400個のLEDを搭載。まるで雪が舞い落ちているかのようにグラデーションになるよう配置されています。今後は、各素材への回路形成方法や接続方法のさらなるノウハウの蓄積を進め、ファッションの分野のみならず、本技術を応用した、医療・介護、スポーツ、ヘルスケアなどの分野における展開が期待出来ます。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
WALKING Cube | DIGITAL CHOC 2016
1024 architecture近未来的、あるいは時代遅れにも見えるこの立方体は、始動するやいなや、まるで動物のように姿を変え、痙攣して捩れたり、膨らんだり収縮したり、折れたり絡まったりします。荒々しい動きで様々な形に変化する様子は、まるでダンスを観ているかのようです。このインスタレーション作品は、身体の動きについての共同研究から生まれました。平凡かつミニマルなフォルムを脱構築することで、無秩序の可能性が明らかになります。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
vVvoxel | DIGITAL CHOC 2016
Alex Augier本作は、視覚や聴覚による認識に揺さぶりを与えることで、人間の知覚システムの不確かさや、私たちの現実やバーチャルとの関係性を問い直します。パフォーマンス作品『oqpo_oooo』でも使用されているキューブ状のストラクチャーは、ビデオプロジェクションによってその内部構造が多様に変化し、それまで曖昧にしか見えていなかった様々なフォルムが明らかになります。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
SEKKISEI “Spring of Herbal Flowers” – ART by teamLab
teamLab雪肌精“ハーバルの泉” - ART by teamLab
主催: 株式会社コーセー
水面に咲く花々。水面はセンシングされ、花々は水に入る人々とともにインタラクティブに変化する。
和漢の草や花々をモチーフにしており、和漢の1年間の花々が移り変わっていく。
花は生まれ、成長し、つぼみをつけ、花を咲かせ、やがて散り、枯れて、消えていく。つまり、花は誕生と死滅を、永遠と繰り返し続ける。 花々は、水の中での人々のふるまいの影響を受ける。花々は、人々が激しく動くといっせいに散り消えていき、人々がじっとしているとより多く生まれ咲き渡る。
作品はコンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けている。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではない。全体として以前の状態が複製されることなく、鑑賞者のふるまいの影響を受けながら、変容し続ける。今この瞬間の絵は二度と見ることができない。
チームラボ、六本木ヒルズ大屋根プラザにて開催の「雪肌精“ハーバルの泉” - ART by teamLab」にて、水面がセンシングされ、花々が、水に入る人々とともにインタラクティブに変化する作品「Flowers and People on the Water - Spring of Herbal Flowers」を展示。2016年3月1日〜3月6日まで。
参加方法: 本イベントは、水面にプロジェクションされた映像が、ご自身の動きに合わせて変化する様子を楽しむ、素足でお楽しみ頂く体験空間です。会場には、簡易な靴の着脱スペースを設置していますが、脱ぎやすい靴や靴下でご来場ください。また、会場スペース内には、観覧スペースもご用意しておりますので、観覧のみをご希望の方にもお楽しみ頂ける仕組みとなっております。ぜひお気軽にお立ち寄りください。
http://herbal-no-izumi.comRoppongi Hills, West Walk 2F, O-YANE PLAZA六本木ヒルズ大屋根プラザ -
3D GRAFFITI
IMG SRC3D GRAFFITIは実空間とVR空間を行き来し、実スケールでVR空間上にグラフィックを描けるデジタルツールです。実物を見たり描いたりするのと同じようなインタラクションをVR空間で可能にします。
モーションキャプチャを駆使することでVR空間上にスプレーデバイスによる実スケールの描画を実現し、描かれたグラフィックをタブレットを通して見ることができます。VR空間上のグラフィックをあらゆる角度から鑑賞する感覚は、それが目の前に存在するかのような錯覚を引き起こします。
同じ空間を複数人で共有すれば新しいコミュニケーションが生まれ、実空間でのface-to-faceなコミュニケーションと並行してVR空間での共同制作が可能となります。Mori Tower 3F presentation room森タワ-3階 プレゼンテーションルーム(東京シティビューチケットカウンター奥) -
Relight Days
Relight Project東日本大震災から5年。
「Relight Days」は、人間の「生と死」をテーマにした宮島達男のパブリックアート作品『Counter Void』の5年ぶりとなる再点灯を皮切りに、Relight Committee(※)が企画する参加型プログラム、トークセッションを通じて、未来の生き方や人間のあり方を考える3日間のイベントです。Roppongi Hills, Keyakizaka六本木ヒルズけやき坂『Counter Void』 -
Everything is as it is
Douglas Diaz + Rhizomatiks Architectureモノやコトとの間に一切の欲望を排除し、ただ現実を受け入れる。
先入観を捨てることで、日々の現実に向き合うことができる。
そうすることによって、'すべてを、あるがままに'受け入れることができるようになる。
数え切れない今、この瞬間の積み重ねの中に、日々のリアリティが存在する。
本展示は、作品を制作するダグラス・ディアスの状態をトラッキングし、ストロークや動き、精神状態など、様々なデータを取得。プログラムを通じてリアルタイムにビジュアライズする実験的な試みである。Roppongi Hills, West Walk 2F, Temporary Barricade六本木ヒルズウェストウォーク2F仮囲い -
White Rain for LEXUS
Takahiro Matsuo(LUCENT)雨の中を疾走するレクサスからインスパイアされた参加型のライティングインスタレーション。
レクサスのボディに反射して光り輝く「White Rain」の光群。リアルタイムにジェネレートされる光の雨と雫が時を刻みながら無限に変容し、
車体と一体化した空間にリアルなモーションライティングを生み出すことで、光沢感のあるGS Fのボディに唯一無二の輝きを与える。 観客は、空中にモーショングラフィックスを映し出すホログラフィックディスプレイを操作することで、光のエフェクトが手元にビジュアル化され、それにシンクロする「White Rain」の光が風が起きるように舞い上がる。ニューテクノロジーに’F’のフィロソフィーのもと、走りを磨き上げたGS Fと、先進的なインタラクティブ機能を用いた参加型の作品を通して、ドライバーの意思がクルマに即応することで生まれる一体感、スポーツセダンを操る楽しさを瑞々しく印象づけている。INTERSECT BY LEXUS-TOKYO 1F GARAGE -
RGB
FIG LAB / Toru Yokoyamaデジタル画像は、一枚の中に人間が想像し得ない数のデータがX・Y座標で並んでいます。その並び方によって人間に様々な感情を抱かせます。「RGB」は撮影された画像と並列でその画像の色情報を表示した写真作品になっています。デジタル写真を人間的に「写されたもの」の次元ではなく、画像のピクセル情報という次元で機械と人間の関係を可視化します。
本作品は、Mister hollywoodの運営する大阪のギャラリー「the newly」にて展示された。IMA CONCEPT STOREAXIS 3F IMA CONCEPT STORE -
Peek-A-Boo
obx『Peek-A-Boo』は、ARテクノロジーを媒介に、
写真、拡張現実、現実世界の要素が循環する新しい形の写真集。
写真にiPhoneをかざすと、そこには想像を超えた「もうひとつの世界」が現れます。鑑賞者の動きに反応するインタラクティブな体験は、「見る」という行為の意味についての新たな問いかけでもあります。IMA CONCEPT STOREAXIS 3F IMA CONCEPT STORE -
Rick le Cube et les Mystères du Temps | DIGITAL CHOC 2016
SATI前作『リック・ザ・キューブのオデュッセイア』が2009年の初演以来、各地で上演を重ね、作者からも観客からも愛されるようになった、キューブの形をしたタマゴのキャラクター、リック。
200回を超える公演ツアーの間、エルワン、ジェス、ジャック=イヴの3人は、彼らが生み出した人気キャラクター、リックの新しい冒険を構想し、それが本作のベースとなりました。本作で、リック・ザ・キューブは時間の旅に出かけます。
アコースティックやエレクトロミュージック、さまざまなサウンドや特殊効果が加わったオーディオビジュアル・パフォーマンス。リアルとイマジネーションが混じり合った「泡」の中へ、アーティストと観客は入りこみます。
感覚や感情を揺り動かす、大人も子どもも楽しめるパフォーマンスです。ZA-KOENJI Public Theatre座・高円寺 -
Semicopia | DIGITAL CHOC 2016
David Benqué不透明で不確かな未来の「セミコピア」へようこそ!
肉の生産と消費が地球や社会に与える影響は、今日大きな問題となっています。食肉産業の終焉を唱える人もいれば、科学やテクノロジーによって問題を解決できると考える人もいます。このインスタレーションは、三つの理論に基づいた食糧供給の未来像を、三つのジオラマで展示し、食糧問題の解決策の歴史を辿ります。Institut français du Japon–Tokyoアンスティチュ・フランセ東京 -
FashionTech Summit #001
Digital Hollywood University(DHU)ファッションは時代と共に大きく変わりつつあります。
FashionTech Summit(ファッションテックサミット)は、ファッションの未来のため、東京をFashionTechのスタートアッフハブにするべく、FashionとTech分野で活動している、クリエーション、製造流通、デジタルマーケティング、リテールソリューションといった多くのプレイヤーをつなげるコミュニティ形成を目指します。
イベント当日は、既にFashion Techの活用に取り組んでいる大企業のパネルディスカッションから、新たなテクノロジーでサービス普及に取り組むスタートアップ企業のピッチやハッカソンまで、3日間にわたり様々なコンテンツを展開します。
ITとFashionの未来を描くイベントFashion Tech Summitに参加してファッションの新しい可能性を体験してみませんか?
http://fts001.fit-innovationlab.com/Digital Hollywood University御茶ノ水ソラシティ アカデミア デジタルハリウッド大学 -
HADO
meleap自らの手から魔法を放ち、目の前に出現したモンスターを撃退させる新感覚ゲームシステム。特製のゴーグルと、アームセンサーを身につけ、大人も子どもも夢中になって体を動かせば、軽いスポーツをした後のような爽快感も体感できます。DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY代官山T-SITE GARDEN GALLERY -
teamLab Office Tour
teamLabチームラボの原動力が詰まった創作の現場を大公開
制作背景などをメンバーから聞きながら、オフィスに展示された作品やプロダクトを実際に観て触れる貴重な機会です。
チームラボの原動力である「チームでつくる」ことや、それを可能にするオフィス環境の設計などを、Q&Aも交えながら、制作メンバーが解説します。teamLabチームラボ -
Vessel
Kohei Nawa + Damien Jalet名和晃平+ダミアン・ジャレ
「Vessel」はベルギー出身のダンサーであり振付師のダミアン・ジャレと彫刻家の名和晃平による新作パフォーマンス。個体と液体、エロスとタナトスなどの二元性の世界に漂う曖昧な境界線を探る、実験的な作品。Warehouse TERRADA寺田倉庫 G3-6F -
Campus Genius Meeting(Gakusei CG Contest)
CG-ARTS協会が主催する「学生CGコンテスト」は1995年に始まり、時代とともに新しいテクノロジーを使った表現分野を取り入れ、CGのみならず多様なジャンルの登竜門となってきました。2011年かはら「CG」をCampus Genius へと読み替え、さらにその対象領域を広げています。受賞発表イベントである「Campus Genius Meeting」では、第21回受賞作品の展示や上映に加えて、未来のクリエイティブを担うであろう受賞作家たちの才能を紹介するためのトークイベントも開催します。National Museum of Emerging Science and Innovation日本科学未来館 -
Shadowing
Chomko & Rosier街灯が点灯しはじめる夕暮れ時の街。昼間、行き交った人々の影がひとつ、またひとつと街灯の明かりに照らし出され、暗くなった街に息を吹き込む。
英国を拠点に活動するデザインデュオ、チョムコ & ロジアによるShadowingは、都市空間を共有する市民の間に新たな交流を生み出す一方、テクノロジーにより生じる人と人の隔たりや、街の個性を作る灯りの役割、現代の都市に蔓延する見えない何層ものデータ、市民監視の文化などを問う作品です。街を歩く人々が、過去に同じ場所を通った人が残した影と出会い、一緒に歩いたり、手を振って挨拶したり、踊ったりするなどして交流し、自分もまた、次にそこを通る人のために影を残していきます。
英国ブリストルを拠点にするメディアセンター、ウォーターシェッドによるPlayable City Awardの2014年度の最優秀賞作品。2015年には英国ヨーク市のIlluminating York 2015フェスティバルでも展開。セバスチャン・コンラン氏によりDesign of the Year 2015にノミネートされ、2016年3月までロンドンのデザインミュージアムで展示されている。Toranomon Hills虎ノ門ヒルズ 外構部(虎ノ門ヒルズエントランス、オーバル広場) -
MEDIA AMBITION TOKYO Opening Live
Keiichiro Shibuya Produce "Digitally Show"国内外で活躍する異なるジャンルのクリエイターによる
テクノロジーアートと音楽が融合した新しいライブパフォーマンスを展開します。
Artists:
Live: Keiichiro Shibuya, Seiho, SKY-HI, Yasei Collective
Alex Augier(DIGITAL CHOC 2016 & Scopitone collaboration artist)
DJ: ELLI ARAKAWA, tomad
VJ: HEXPIXELS, Daihei Shibata
Timetable:
20:00~20:30 Alex Augier
20:30~21:00 tomad
21:00~21:45 Seiho, HEXPIXELS(VJ)
21:45~22:15 ELLI ARAKAWA
22:15~22:45 SKY-HI
22:45~23:15 Yasei Collective
23:15~23:45 Keiichiro Shibuya, Daihei Shibata(VJ)
23:45~ ELLI ARAKAWARoppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
デジタルとリアルの新たな身体性
Tetsuya Mizuguchi X Seiichi Saito※水口氏とRhizomatiks Architectureの作品「Rez Infinite - Synesthesia Suit」の前でトークを行います。
ビデオゲーム、音楽、映像、アプリケーション設計など、共感覚的アプローチで創作活動を行うレゾネア代表の水口哲也氏と、建築で培ったロジカルな思考を基に、アートとコマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けているライゾマティクスの齋藤精一氏を迎え、MEDIA AMBITION TOKYO出展作品「Rez Infinite -Synesthesia Suit」の前で作品について語っていただきます。
テクノロジーの発達によりゲームの世界もリアルとバーチャルの関係性が進化しています。両者のコラボレーションにより開発されたシナスタジア・スーツは、音楽が振動と光と共に全身を巡る新たな身体感覚を具現化しています。視覚・聴覚・触覚が刺激される究極の共感覚体験をアーティスト自らがプレゼンテーションする、刺激的な体験をぜひお楽しみ下さい。
Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
アートと商業、表現の可能性
Kosuke Oho X Takahiro Matsuo X Junji Tanigawa表参道のApple Storeを会場にMEDIA AMBITION TOKYOに参画するビジュアルデザインスタジオWOWのクリエイティブディレクター於保浩介氏と、「光」を主体としたアート・デザイン・エンジニアリングにより、様々なアートワークやブランディングワークを手掛けるLUCENTの松尾高弘氏を迎えます。国内外で意欲的にクリエイティブな作品を発表する一方で、クライアントの世界観を独自の表現で可視化するお二人の活動を、空間をメディアにしたメッセージの伝達をテーマにクリエイティブディレクションを行うJTQの谷川じゅんじ氏がモデレーターとなり紐解きます。アートと商業の関係性や可能性、オリジナルのアートワークとクライアントワークにおける思考のプロセスの違いなどを語っていただきます。
※トークイベント終了後、18時20分より青山のINTERSECT BY LEXUS–TOKYOにて松尾氏による「White Rain for LEXUS」の作品解説を行います。ぜひお気軽にご参加ください。(参加者はトーク後に会場で募集致します。)
Apple Store, Omotesandoアップルストア表参道 -
テクノロジーアートが描く野望
Seiichi Saito(rhizomatiks) X Toshiyuki Inoko(team lab) X Junji Tanigawa先鋭的なテクノロジーを駆使したインスタレーションやアート作品を世界各国で発信するRhizomatiksクリエイティブディレクターの齋藤精一氏と、デジタル領域を中心に独創的な活動を展開し、過去最大級の展覧会をアメリカ・シリコンバレーで開催中のチームラボ代表の猪子寿之氏を迎え、空間クリエイティブカンパニーJTQ代表の谷川じゅんじ氏をモデレーターにこれからのテクノロジーアートについて掘り下げます。 次々に新しい作品を発表し続ける表現者たちは、テクノロジーアートの現状について、また未来に対してどのような危機感や期待、ビジョンを持っているのでしょうか。4年連続MEDIA AMBITION TOKYOに参画している3名のトークをぜひお楽しみ下さい。Apple Store, GinzaApple Store, Ginza 3階シアター -
時の経過と他者の関わりがアートにもたらすもの
Tatsuo Miyajima X Junji Tanigawa X Kei Wakabayashi X Teiya Iwabuchi世界を舞台に活動し、MEDIA AMBITION TOKYOにも参画する現代アーティストの宮島達男氏と、スペースコンポーザーのJTQ谷川じゅんじ氏を迎え、第一線で活躍し続けるアーティストやクリエイターの思考を『WIRED』日本版編集長の若林恵氏と「美術手帖」編集長の岩渕貞哉氏をモデレーターに紐解きます。
時を経ることや、他者が関わることで、アートは多様なメッセージを発信し続けます。宮島氏の作品『Counter Void』は5年前の震災直後に消灯され、「Relight Project」の活動により今年3月11日から3日間だけ再点灯されます。また、谷川氏はMEDIA AMBITION TOKYOの主催メンバーとして異なるジャンルのクリエイターと共にコラボレーションしながら活動を続けています。宮島氏、谷川氏、それぞれの活動を通して、時の経過と共にアートはどう変化していくのか、また他者が関係することで思考や創作のプロセスはどう変化するのかなどについて、語っていただきます。ジャンルの異なる2人の編集長の視点と共にお楽しみください。
※『Counter Void』は2003年、六本木ヒルズ内に常設された人間の「生と死」をテーマにした宮島氏のパブリックアート作品。Apple Store, GinzaApple Store, Ginza 3階シアター -
人間の感性とテクノロジーが切り開く、表現の新しい地平
Norimichi Hirakawa X Tadao Mori X Junji Tanigawaコンピュータ・プログラミングによるリアルタイム処理を用いた映像音響インスタレーション作品を中心に国内外で活躍するアーティストの平川紀道氏と、1月に北米で発表され話題となっているLEXUSの新型ラグジュアリークーペ「LC500」のデザイナー森忠雄氏、空間クリエイティブカンパニーJTQ代表の谷川じゅんじ氏を迎え、平川氏の作品「the view [ for LEXUS LF-LC ]」の前で、トークセッションを行います。
街や高速道路といった人工物と、山や河、断崖といった自然の造形、そして、そこに現れる地平線をモチーフとして再制作した本作品は、コンピュータの計算能力が人間の創造力にもたらすものは何なのか。その先に想像されるものは何なのかを問いかけます。
人間の感性とテクノロジーが切り開く表現の新しい世界を、アートと車と空間、異なる立場からクリエイションに関わる3名が語り合います。
※本年1月に世界初披露された新型ラグジュアリークーペ「LC500」。本作品では、「LC500」へと導く礎となったデザインスタディモデル「LF-LC」を展示します。
※平川氏の作品「the view [ for LEXUS LF-LC ]」の前でトークを行います。Roppongi Hills ‘MAT LAB’, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ「MAT LAB」at 森タワー52階 東京シティビュー -
ダンスパフォーマンス「Vessel」映像上映 &名和晃平×原摩利彦トークイベント
Kohei Nawa X Marihiko Hara上映作品名:Vessel
アーティスト:名和 晃平(彫刻家/SANDWICH)+ダミアン・ジャレ(演出家)
トークイベント: 「彫刻と舞台、二つの世界をつなぐ「身体」に対するアプローチ 二人のアーティストが語るダンスパフォーマンス『Vessel』」
名和晃平(彫刻家/SANDWICH) × 原摩利彦(音楽家) モデレーター:谷川じゅんじ(JTQ)
「Vessel」はベルギー出身のダンサーであり振付師のダミアン・ジャレ氏と彫刻家の名和晃平氏による新作パフォーマンス。個体と液体、エロスとタナトスなどの二元性の世界に漂う曖昧な境界線を探る、実験的な作品です。今回は大阪で公演された「Vessel」の映像上映に加え、「Vessel」参加アーティストである、舞台美術を担当した名和氏と音楽を担当した原摩利彦氏を迎え、彫刻と舞台という二つの異なる世界をつなぐ「身体」に対するアプローチのあり方をモデレーター谷川じゅんじ氏と共に深く掘り下げます。 この貴重な機会にぜひ足をお運び下さい。Warehouse TERRADA天王洲アイル・寺田倉庫 G3-6F -
Digital Choc & Media Ambition Tokyo Collaboration talk 現実とデジタルの建築のはざまで
1024 architecture X Seiichi Saito X Kei Wakabayashi第5回「デジタル・ショック」フェスティバルの一環として来日する、フランスのクリエイティブ・レーベル「1024 architecture」のメンバーのピエール・シュネデールとフランソワ・ヴンシェルと、ライゾマティクスの齋藤精一を迎え、日本とフランスを代表するデジタルアート・コレクティブの創設者同士による鼎談を開催します。いずれも名門校で建築を学んだ彼らが、建築物を構成する素材として、ムービング・イメージや空間をどのように把握しているのかについて、これまでの活動や未来のプロジェクトの紹介も交えながらお話を伺います。Institut français du Japon–Tokyoアンスティチュ・フランセ東京 -
Relight Project×MEDIA AMBITION TOKYO Relight Session Vol.2
Tatsuo Miyajima X Daisuke Tsuda X Seiichi Saito X Kikuchi HirokoTSUTAYA TOKYO ROPPONGITSUTAYA TOKYO ROPPONGI 2階