-
MAT Talk「表現するサイエンス⇆発見するアート」
サイエンス/テクノロジー/アートを軽やかに横断する作家たちが語る表現の新しいパースペクティブ構築とは
出演:nor × TASKO × 脇田玲
nor:
林重義、川又慧、中根 智史、板垣 和宏、
小野寺唯、福地 諒、松山 周平、菱田真史
TASKO team:
木村匡孝/TASKO、松尾謙二郎/インビジブル・デザインズ・ラボ
山本俊一/山本製作所、吉武利文/香りのデザイン研究所
脇田玲(慶應大学教授)
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
集合場所:六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー展望ギャラリー3 [MEDIA AMBITION TOKYO会場内]
セッション開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。
Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
MAT Talk「ボーダーレスな価値創造と表現の可能性」
世界から認められるアーティスト達が語る表現の地平と東京の今とこれから。
出演:和田永 × 後藤映則 × 於保 浩介(WOW)
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
集合場所:六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー展望ギャラリー3 [MEDIA AMBITION TOKYO会場内] セッション開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
MAT Talk「ヒューマニティをテクノロジーで拡張する」
創作活動を通して表現を続けるアーティストと、モノづくりを通して生活の進化に挑む企業。これまでアートとビジネスの交差点は明確に特定しづらいものでしたが、今、「テクノロジー」が両者を繋ぎ始めています。今回、アーティストと企業がコラボレーションして制作したメディアアート作品 ≪Connected Flower≫ は、人間を繋ぐことも、分断させることもできる「テクノロジー」に関する、両者の想いの重なりから誕生しました。テクノロジーは、人間の生活や“人間らしく生きる”こと(ヒューマニティ)に、どのような影響をもたらし得るのでしょうか。また、企業とアーティスト、両者の共通認識と、両者の協調によって拡がる社会の可能性とは、何でしょうか。そしてメディアアートは、どのような社会的な役割を持ち得るのでしょうか。本トークでは、作品にまつわる話を進行しながら、制作の過程で飛び出した「ファッション」「ビッグデータ」「シンギュラリティ」「AI」などのキーワードを繋げ、テクノロジーの未来を掘り下げていきます。
※トーク終了後には、実際の作品をご確認いただきながら、浅井氏・廣川氏 両名の解説による作品ミニツアーを予定しております。こちらも合わせてご参加ください。
出演:浅井 宣通(アーティスト)、廣川 玉枝(SOMARTA Creative Director / Designer)、阿部 典行( Honda R&D CO., LTD Cheef Engineer)
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
集合場所:六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー展望ギャラリー3 [MEDIA AMBITION TOKYO会場内]
セッション開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW -
MAT Talk「超ファッションテック進化論~ファッションテックはテロか救世主か~」
テクノロジーの進化がもたらすファッションの未来とは?
業界トップランナーが語るファッションテックの今とこれから
出演:天津 憂(HANAE MORI)、泉 栄一(MINOTAUR)、平松 有吾(渋谷パルコプロジェクト)、モデレーター/Olga(Etw.Vonneguet)
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
無料 / 定員:70名
集合場所:銀座蔦屋書店 イベントスペース
開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。GINZA TSUTAYA BOOKS銀座蔦屋書店 イベントスペース -
キッズ向けワークショップ「teamkidslab」
teamLabMedia Ambition Tokyo 2018 のプログラムで実施される子供向けワークショップです。チームラボの「チームでつくる」というコンセプトに基づき、モノづくりの発見とチームでつくる楽しさを体験していただきます。内容は、制限時間内に限られた材料を使い、あるものを作っていただきます。
対象
小学1年生〜中学3年生のお子様とその保護者
お子様1名と保護者の方1名の合計2名1組で、1度だけお申込みください。
※定員に達した場合、抽選とさせていただきます。
定員:24名
料金:無料
応募:connpassよりエントリー
〆切:2018年 2月 14日 (水), 午後18:00
※定員に達した場合、抽選とさせていただきます。抽選結果につきましては、2018年 2月 16日 (金) 21:00までにご連絡させていただきます。
※写真を撮ってSNSにUPすることはOKですが、一般の方が写り込まないようご注意ください。
※私服でお越しください。DAIKANYAMA T-SITE代官山 蔦屋書店 1号館 2階 イベントスペース -
MAT Talk「ジョアニー・ルメルシエとrhizomatiks 日本とフランスの表現の今とこれから」
日仏トップアーティストによる豪華セッションがMATで実現!見るものに驚きを与える仕掛けの中身教えます。
出演:齋藤精一(ライゾマティクス)、ジョアニー・ルメルシエ
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
無料 / 定員:50名
集合場所:TSUTAYA TOKYO ROPPONGI イベントスペース
セッション開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。
特別協力:デジタル・ショック/アンスティチュ・フランセ東京
DIGITAL CHOC website
TSUTAYA TOKYO ROPPONGITSUTAYA TOKYO ROPPONGI イベントスペース -
MAT Talk「時-toki-をデザインする」
出演:澤良宏(Lexus International President)、後藤映則(アーティスト)、谷川じゅんじ (JTQ代表 / Media Ambition Tokyo実行委員会)
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
集合場所:六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー展望ギャラリー3 [MEDIA AMBITION TOKYO会場内]
セッション開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー 展望ギャラリー3 -
MAT Talk「未来を作る。未来と出会う。 ART and TECH な TOKYO ~Media AmbitionTokyoの描くNextVision~」
6回目を迎えたMedia Ambition Tokyoに深く関わる各界トップランナーが語るテクノロジーアートと東京の未来とは?
出演:谷川じゅんじ (JTQ代表 / MAT実行委員会)、齋藤精一(Rhizomatiks / MAT実行委員会)、水口哲也(クリエイター/ゲームデザイナー)、孫泰蔵(Mistletoe株式会社 オンライン出演)
応募方法:peatixよりお申し込み下さい。
無料 / 定員:70名
集合場所:銀座蔦屋書店 イベントスペース
開始時刻15分前までにご集合下さい。
※当日はイベントの模様を取材・撮影する可能性があり、お客様の様子が各種メディア媒体、Webサイト、ソーシャルメディア等に掲載される場合がございます。ご協力お願いいたします。GINZA TSUTAYA BOOKS銀座蔦屋書店 イベントスペース -
teamLab Office Tour
teamLabMedia Ambition Tokyo 2018 のプログラムで実施されるチームラボのオフィスツアーです。制作背景などをメンバーから聞きながら、オフィスに展示された作品やプロダクトを実際に観て触れる貴重な機会です。 チームラボの原動力である「チームでつくる」ことや、それを可能にするオフィス環境の設計などを、Q&Aも交えながら、制作メンバーが解説します。
応募:connpassよりエントリー
〆切:2018年 2月 15日 (木), 午後6時
※定員に達した場合、抽選とさせていただきます。抽選結果につきましては、2018年 2月 16日 (金) 21:00までにご連絡させていただきます。
※社内の写真を撮ってSNSにUPすることはOKですが、チームラボのオフィスは会議スペースが6Fのワンフロアのみです。当日会議を行っているテーブルもありますので、個人が映り込むお写真の撮影はご遠慮ください。
※私服でお越しください。teamLabチームラボ オフィス 〒113-0033 東京都文京区本郷1-11-6 東接本郷ビル6F -
VODY
Rhizomatiks(Rhizomatiks/TOYOTA BOSHOKU CORPORATION)人を中心に、常に人の状態に合わせて変化する内装。人とクルマが繋がることで、全く新しい移動空間を体験できます。人を起点に、内装、車を考えたとき、移動空間は全く新しい世界へ。人とクルマが意識レベルで繋がったとき、クルマはもはや体の一部になる。より上質な時間や空間の実現に向け、人に寄り添い、自在に変化する内装は、人間中心の考えから生まれた、ひとつの未来のカタチです。
プロダクトデザイン・モデル制作 トヨタ紡織
クリエイティブディレクション 齋藤精一(Rhizomatiks)
テクニカルディレクション/ プログラミング 石橋素(Rhizomatiks)
プロジェクトマネジメント 渡辺綾子(Rhizomatiks)
エンジニアリング 西本桃子(Rhizomatiks)
コンセプトアーキテクト 佐藤大地(Rhizomatiks)
iOSエンジニアリング 鴨井世友(Rhizomatiks)
ロゴデザイン 小島一郎(Rhizomatiks)
ビジュアルディレクション 中路琢磨(WOW inc.)
ビジュアル/センサープログラム 石鍋俊作(WOW inc.)
サウンドデザイン 畑中正人
ビジュアルデザイン/プロデュース WOW inc.
Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Robotype
Yuichiro Katsumoto人はコミュニケーションに文字を使う。文字は静止する二次元の記号だ。一方で私たちは三次元の空間に生活し、体を動かし、時間を費やして文字を書く。つまり文字は、本来は多次元的な存在なのだろう。この気づきをもとに、主としてロボットを使ったキネティック・タイポグラフィーのスタディを始めた。この取り組みと、その過程で制作した装置を、私はロボタイプと呼んでいる。現在、三種類のロボタイプが完成している。最初に構想したSujigenはセグメントディスプレイをモチーフに、数字の表示に特化したロボタイプだ。次に構想したMojigenはベクタースキャンをモチーフに、アルファベットの表示に特化している。そしてビットマップをモチーフとした7x7によって、日本語の表示が可能になった。本展示では、三種の装置を収録した映像「Robotype 3」を上映するとともに、7x7にて「いろは歌」を表示する。
This research is supported by the National Research Foundation of the government of Singapore under a funding initiative from the Interactive Digital Media Programme Office.Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
CD Prayer
Yuichiro Katsumotoマルチメディアという言葉が輝かしかった頃。コンパクトディスク(CD)は、時代を象徴する夢のメディアだった。人々は競うようにしてCDを買い求め、ひずみのない音に恍惚を覚えた。それから30余年の時がたち、スマートフォンの時代が到来した。我々はインターネットを通じて音楽を聴くようになり、ディスクドライブはパソコンからも省かれた。今やCDは、握手券の付録として扱われている。情報技術は日進月歩で進化し、記録メディアもまた盛者必衰から逃れられない。しかし、彼岸へと去りゆくメディアにも慈悲を願うのが人間だ。そこで私はCDのための造仏を始めた。CD Prayerは、音楽をプレイ(Play/Pray)するコンパクトな大仏だ。輝きとともにHiFiな音楽を、我ら衆生に届けるだろう。
CD Prayerは、Creative Commons - Attribution licenseに基づいてYahoo Japanが共有する仏像の3Dモデルを使用しています。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Waterfall
Gil Kuno作品「Waterfall」ではカオスの一元性を表現している。Waterfallではバスや空港で行き先等を表示するために利用される1960年代に開発されたアナログなメカニカル・ディスプレイ技術を起用。本来はテキストを表示するための技術だが、今回はオーストリア、ウィーンで撮影した滝の映像を表示するようにプログラミングしてある。自然界では様々な二元性がうかがえる: 昼/夜、明/暗、等。しかし、滝の水を拡散しているのは一元性をもったカオスである。白と黒の二元性しか表現できないフリップドットテクノロジーだからこそ相反する一元性を表現してみたかった。
フリップドットディスプレイ、CPU、LED、アルミニウム、木材、エレクトロニクス
2018
協力: 中山雄太、田村さやか、橋本麦Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
CONNECTED FLOWER
NOBUMICHI ASAI (NOBUMICHI ASAI×Honda)地中の水を糧に、花は咲く。
フラワーロボは、地球をめぐる「愛」に喜び、花咲く。このプロジェクトは、世界中にきっと溢れているはずのラブ&ピースを、今日的な「ビッグデータ」のアプローチで確かめてみようとするものです。フラワーロボは、ラブ、ピースという言葉が含まれているツイートを世界中から集めます。それが光の粒子でワールドマップにビジュアライズされていきます。一つのツイートが一つの光の粒子として描画されていきます。そしてフラワーロボは美しい花を咲かせます。この世界に愛ある言葉があればあるほど光に満たされていきます。
NOBUMICHI ASAI × Honda による コラボレーション
『人と人が繋がることで生まれる、愛おしさや喜び、幸せを拡げたい』という想いで「移動」と「暮らし」の進化に向き合う、Hondaとのコラボレーションで本作品が生まれました。
HOW TO JOIN
「ラブ」や「ピース」について #connectedflowerというハッシュタグでツイートしてください。フラワーロボはあなたの名前を呼び、お礼の言葉を返してくれます。
ARTIST:NOBUMICHI ASAI
ROBO DESIGNER:TAMAE HIROKAWA
ROBO 3D MODELING & ENGINEERING:MUDSNAIL
ROBO INTERACTION & ENGINEERING:PROTOTYPE / ITK
DATA VISUALIZATION DIRECTOR:HIROSHI OKAMURA / RYO AKIYAMA
CINEMATOGRAPHER:HIROAKI MURANAKA
FILM DIRECTOR:ERIKO NODA
ART DIRECTOR:CHIE KAKINUMA
MUSIC/ TEASER FILM:LEO SATO
MUSIC/ INSTALLATION:hatis-noit
PROJECTION TECH:PRISM
WEB PRODUCTION:katakuriko
PROJECT MANAGER:TAKATO HENMI
CREATIVE PRODUCER:KAZUHIKO KAMEDARoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Montagne, cent quatorze mille polygones
Joanie Lemercier山、11万4千個の多角形
本作は、山脈に囲まれた大きな谷を緻密に描写しています。しかし実際は、アルゴリズムによって変形したメッシュ(網目)を私たちは見ているだけなのです。虚像の風景は、自然とコードの関係について次のような問いを投げかけています。私たちを取り囲む現実が、数学的なコードによってリクリエートやシミュレートされるとしたら?
投影された光のレイヤーは、奥行きがあるような錯覚を起こさせ、距離の感覚をくるわせます。昼や夜、季節によって変化し、生命感を持った壁紙の風景が、私たちの時間や空間の知覚に影響を与えるのです。
2016年
製作:ジュリエット・ビバス
特別協力:デジタル・ショック/アンスティチュ・フランセ東京
DIGITAL CHOC website
Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Visualization of Air Conditioner
Akira Wakita ( Akira Wakita+DAIKIN INDUSTRIES, LTD. )このソフトウェアは慶應義塾大学SFC脇田玲研究室とダイキンデザインの共同研究から生まれました。プロジェクトの目的は、アートとサイエンスの視点から、室内の風の流れを美しく可視化し、エアコンへの再解釈を引き出すことです。 エアコンは室内の空気を調整し、住空間を快適化する装置です。しかし、肉眼で捉えられない空気の流れをコントロールすることは容易ではありません。このプロジェクトでは室内の空気の流れを美しく可視化することにチャレンジしました。風の向き、強さ、障害物の位置や大きさ、アロマが行き渡る様子、室内温の変化など、様々な要素を3次元で可視化することができます。本プロジェクトで実現したアートとサイエンスの新しい結合は、私たちの世界の認識を新たにします。エアコンのシミュレーションとビジュアライゼーションから、あなたは部屋の中の隠された絶景を発見することになるでしょう。
コンセプト・ディレクション:脇田玲
ソフトウェア:計良風太, 山辺真幸(慶應義塾大学SFC脇田玲研究室)
共同研究:ダイキン工業 テクノロジー・イノベーションセンターRoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Imaginary Soundwalk
Qosmo人は一枚の写真から、その場の音を想像することができる。海岸の写真は打ち寄せる波のざわめきを想起させ、混雑する交差点の写真からは、車のクラクションや街頭広告の音が聞こえてくる。Imaginary Soundwalkは、風景からその場の音を想像するという、無意識の行為に焦点をあてた作品である。
本作品では、大量の動画の画像と音の関係を学習したAIが、あらかじめ用意した無数の環境音から最も風景にあった音を検索することで、架空のサウンドスケープ(音の風景)を生成しつづける。鑑賞者はGoogleストリートビューのインタフェースを用いて、AIが「妄想」するサウンドスケープの中を自由に歩き回ることができる。音の再生前に意図的にはさまれた短い間は、鑑賞者各々にも想像を促すきっかけとなる。
共感覚的な思考をあえてシステムとして外部化することによって、人間誰しものが持つ「想像する力」に光をあてることを試みた。
Concept/Machine Learning: 徳井直生
UI Design/Programming: 堂園翔矢
Machine Learning: 梶原侑馬
Network Programming: 2bit
Assistant Programmer: Robin Jungers
Various sound files are used under Creative Commons Licenses. See http://imaginarysoundscape.qosmo.jp/
機材提供(スピーカー): sonihouseRoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Morpho Scenery
Yoichi Ochiai我々は風景から物質性を失ってしまう。風景そのものの構成要素は物質であるにもかかわらず、透明な空気と透明な目のレンズを経て網膜に光が結像する頃には、風景そのものは二次元のイメージになってしまう。立体感のない遠景は、その象徴だ。
物質性と映像性の間にアナログの光学装置を挟み込み、運動を持たせる。物質を伴う運動は我々の身体性を喚起し、物質性を感じさせる。イメージの象徴としての遠景を映像的に変形させるアナログな物質装置は、装置を通じて生ずるイメージとそれが物質である矛盾の間に、イメージと物質を、そして、人為と自然の関係性を描き出している。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Transform any model to Kendama
Hasada Hiroki(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)けん玉(kendama)は、昔から多くの人々に親しまれており、その起源は16世紀のフランスとも言われている。現在のけん玉の形状は非常に限られたものになっているが、計算機の力を借りることで、多様な形状のものをけん玉にすることが可能となる。この手法では、デザイナーが作成した3Dモデルを、けん玉の玉として成り立つように、重心最適化と質量調節を行うことで、遊ぶことが容易なけん玉に変えることができる。
協力: 小池栄美、高澤和希、落合陽一Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Glass beads display
Shinnosuke Ando(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)新しい空中ディスプレイの提案として、再帰性反射材を利用したプロジェクト。空中に浮遊する再帰性反射材に映像を投影すると、そこには鮮明な映像が現れる。
協力: Kazuki Otao, Kazuki Takazawa, Yoichi OchiaiRoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Printed Absorbent
Kohei Ogawa(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)ここに展示されているものは、毛細管現象を利用して作られた花器とつけペンである。3Dプリンタで作られたこの花器は微細構造になっており、液体に触れると、吸い上げる構造となっている。これらの構造は、構造内で毛細管現象が生じることで水の輸送を可能にしている。
従来の花器は上から植物を生け、同方向から水を与える。しかし、この未来の花器は上から植物を生け、下から水を与える。一方、つけペンは毛細管現象の構造をペン先に適応し、3Dプリンタのみを用いて作り出している。
協力: Taisuke Ohshima, Yoichi Ochiai, Tatsuya MinagawaRoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Possessed Mannequins
Ryota Kawamura(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)マネキンは、人間と同形であるにも関わらず、生命を感じさせない存在である。それ故、行き交う人々を前にしても何の感情を抱くことなく直立しているように見える。このプロジェクトで我々は、無機質なマネキンに命を吹き込む体験を求めた。ヘッドマウントディスプレイを覗き込むと、ユーザはある一体のマネキンと視点を共有できる。しかし、どのマネキンと視点を共有しているかは、周りを見渡して自分の位置を把握する事で初めてわかる。自分はどのマネキンに憑依し、どこで誰に見られているのか?その結果どのような感情を抱くのか?本作品を介して、そのような人間の深層心理を垣間見る事ができるかもしれない。
協力: 岩崎里玖,高澤和希,落合陽一Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
DeepWear
Natsumi Kato(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)技術の発達にともない人間の様々な生産活動においてコンピューターは欠かせないものとなっている。しかし、人間にとって必要不可欠な衣類については未だに前世代的な人の手によるデザインが行われている。そこで、我々はディープニューラルネットワーク(DNN)を用いたコンピューターによる服飾デザインを提案する。これは、特定のブランドデザインをコンピューターが学習し、服飾パタンナーに画像で新規のデザインを提示するものである。提示された画像からパタンナーはパターンを作成、新しい服飾デザインとして完成させる。今回我々はコンピューターによる学習からデザイン、パタンナーによるパターン作成、衣装作成までの一連の衣類制作を実際に行い、ディープラーニングによりデザインされた衣服「DeepWear」を作成した。
協力: 大曽根宏幸,佐藤大哲,村松直哉,落合陽一Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Unphotogenic Light
Ippei Suzuki(Digital Nature Group,University of Tsukuba,Yoichi Ochiai Laboratory)人間の眼には美しく見えるが、スマートフォンのカメラではその見た目のままには撮影出来ない光を投影する作品。光に照らされたスクリーンや物体は、Unphotogenic/写真写りの悪いものとなる。人間の眼の残像効果と、カメラのシャッタースピード。それぞれの時空の切り取り方の違いに着目した。スマートフォンのカメラをかざすことで、そのデバイスが切り出しているものと、あなたが肉眼で見ているもの,その両者には大きな違いがあるということを強く体感できるだろう。
協力: 落合陽一Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
ENERGY #02 [with LEXUS LC]
Akinori Goto (Akinori Goto×LEXUS LC)人間の身体から生み出される美しい動き。その美しさの源は動きにだけではなく、動きと強い関係にある「時間」の中にも存在すると考える。本作品では作者が美しいと感じた人間の動きのデータを分解し、3次元で立体的に再構築。各コマをシームレスに繋ぐことで、目に見えない時間の形象化を試み、動きと時間の関係性や性質、美しさを捉えようとしている。空中に配置されたメッシュ状の造形物は時間の塊であり、光のラインを投射すると中にある「動き」が出現する。中心から外側へ、空を切るように広がっている形状は身体の動きの軌跡をトレースしており、全体を引いて見ると躍動する人間の姿が浮かび上がる構成になっている。時のうつろいをデザインに取り込むLEXUSのクルマと、時間の形状や美しさ、性質を捉えようとする本作品。共通の考えを持つ両者がお互いを共鳴し合うことによって、新たな創造性が生まれる。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Tangible Universe
AR3Bros.地球を触わる作品はもうあったので、宇宙に触れるようにしました。かつて『星にタッチパネル劇場』として展示していたものに、裏技を加えたものです。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Suckable Earth
AR3Bros.地球を救うのは難しいかもしれませんが、吸うことならできると思いました。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Perfumery Organ
TASKO inc.音に高さ低さがあるように,香りにも軽い重いという表現があります。
19世紀のイギリスの化学者であり調香師のセプティマス・ピエス(Septimus Piesse)が1857年に発表した著作 “The Art of Perfumery” で提唱した、香りの記述方法「香階」に着目し、世界初の香楽器《パフューマリー・オルガン》として2015年に制作された本作品は、オルガンを弾くと、音とともに香階に基づいた香りが奏でられます。
設計製作:TASKO inc.
デバイス製作:山本俊一(山本製作所)
音響設計/監修:松尾謙二郎(Invisible Designs Lab.)、小田部剛(Invisible Designs Lab.)
香響設計/監修:吉武利文(香りのデザイン研究所)Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
dyebirth
nor水やインク・化学物質などのケミカルリアクションを電子制御することで、絶えず有機的な模様を描き出し続けるインスタレーション。規則的なデジタル制御と、予測不能なケミカルリアクションの狭間で様々な模様が生まれ、染まり合い、やがて無個性な黒となり死んでいく一連の様子からは、多様な生命のあり方を見出すことができるだろう。
Planner/Creative Director:Makoto Fukuchi
Hardware Engineer:Satoshi Nakane
Software Engineer:Shuhei Matsuyama
Sound Producer:Yui Onodera
Architect/Experience Designer:Kazuhiro Itagaki
Designer:Satoshi Kawamata
Scientist:Mafumi Hishida
Producer/Project Manager:Shigeyoshi Hayashi
Special Thanks
Assembled in ハーフハーフ & TechshopRoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
A Tea Space with a Sphere
Shinichi Takemura / Earth Literacy Program(NPO)リアルタイムに地球の自転を感じる空間として、地球儀のまわりに時差2時間ごとの場所のライブ映像を配した作品。これと鏡像的なコンセプトで12台の地球儀を並べた「地球時計」(2Fウェストウォーク)と対をなす展示として設計されている。東京が昼から夜へと移り変わるに従い、地球の自転に呼応するように、地球儀のまわりでゆっくりと「地球の昼と夜」が移ろってゆくのが感じられる。『茶の本』で日本のArt of Lifeを世界に問うた岡倉天心によれば、茶の湯とは茶碗という手のなかの半球体に宇宙を観想する行為である。うつ(空)なる器に森羅万象がうつり、時がうつろう。茶碗のみならず茶室全体がそうした装置として設計され、床の間の花や掛け軸、小道具に至るまですべてが、季節や時代の変化など世界を編集して映し出すメディアとなっている。この二畳の空間は、そうした茶室のコンセプトを現代に蘇らせようとした内田繁氏の茶室とリアルタイム地球儀とのコラボレーションで、この旧くて新しいメディアの設計思想を未来につなげる試みである。
(本展示は2Fウエストウォーク南アトリウムでの12台の地球儀を駆使したインスタレーション「地球時計」とセットの展示企画です。そちらは2月16日からのスタートとなりますが併せてご覧下さい。)
協賛・協力
(株)内田デザイン研究所、(株)ウェザーニューズ、住友化学(株)、日本アジアグループ(株)・国際航業(株)、アズラボ(株)、福田ハジメ、味の素(株)、(株)JVCケンウッド、ソニー企業(株)Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Immersive Space Entertainment
Sony Designデバイスを身に着けずにVRコンテンツに没入可能な空間の提案です。「未来の体験にはどんな技術が必要なのか」をデザインから提示し、そこからバックキャストして必要な技術を開発していきます。未来へ向けてより豊かなライフスタイルをビジュアライズするデザイン開発プロジェクト(Perceptual Experience Project)の一環。デザインと技術の融合によってもたらされる新たな体験の創造を目指す、Sony Designの挑戦です。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Street Debater
Tomo Kiharaストリート・ディベートは路上で問題提起をし、世論を硬貨で可視化する職業である。これは、路上での「ものごい」に代わる行為でもあり、尊厳を損なわずにお金を稼ぐことができる誰もが出来る方法である。路上で暮らすことを余儀なくされた人々が、友好的な会話を通して社会へ対等な立場で再接続する最初のステップとなることを目指している。私たちはかつてないほど思想的に分断された社会の中を生きている。SNSがもたらしたエコーチェンバー現象による思想の分断が社会に歪みをもたらし、世界中の国の政治が極端なイデオロギーに傾き始めている。社会の両極化を是正できるのはデモによる一方的な方法での思想の押し付けではなく、様々な背景を持つ人が実際に顔を合わせ、意見の違いを議論することではないだろうか?現在も欧州では様々な背景から来たストリート・ディベーター達が、路上から議論を巻き起こしている。Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
the Fire Celebration at Kurama
Yosuke TANIくらまの火祭
京都は鞍馬の由岐神社。ここで毎年行われる奇祭、鞍馬の火祭。ドキュメントとファンタジーが交錯しながら、人とカミ、妖怪たちが一緒になって祭りを作り上げる。
音響:蓮尾美沙希 / 佐藤来
音楽:華山萌Roppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
Reflective Echo
WOW × Pokémon本作品は、ミラーコーティングされた三角錐の底面に映像を送出することで、アニメーションが万華鏡のように反射を繰り返す。無限に広がるかのような映像は、虚実混交とした空間を作り、時に華のように、時に幾何学模様のような佇まいで来場者を迎える。
本作は、2017年6月にイタリアのフィレンツェにて開催された、メンズファッションのトレードフェア「PITTI IMMAGINE UOMO」にて、ヨシオクボ、ポケモン、WOWが「Pokémon loves Fashion at PITTI UOMO」として発表し、キャラクターのファッション界への融合を目指した。本作ではアート界への融合を目指し、キャラクターの要素抽出、再解釈、構築を経てビジュアライズし、インスタレーションとして空間へ転化している。
WOW × Pokémon
Planner / Director / CG designer : 近藤 樹(WOW)
Producer : 松井 康彰(WOW)
Music Arrangement : 畑中 正人
什器制作 : 博展
LED機材 : テルミックRoppongi Hills, Mori Tower 52F, TOKYO CITY VIEW六本木ヒルズ 森タワー52階 東京シティビュー -
The Earth Clock
Shinichi Takemura / Earth Literacy Program(NPO)宇宙船地球号というコンセプトの生みの親バックミンスター・フラーは、今から半世紀も前に「リアルタイムで世界の状況を表示するデジタル地球儀を国連に設置し、各国代表はそれを囲んで意思決定すべきだ」と提案した。いまやインターネットで世界中がつながり、人工衛星が地球の体調をモニターする時代となっても、私たちはいまだに16世紀の信長の時代のメルカトル地図で思考し、その想像力は地球の現実に拮抗する飛距離を持ち得ていない。これは現代の情報環境デザインの失敗ではないか?時計の文字盤のように並んだ12個の地球儀には、定時の「地球時報」に合わせてリアルタイムの気象情報や、時差2時間毎の世界各地のいまの様子が表示される。時には渡り鳥たちの地球移動、気候変動や自然災害、グローバル化された人間活動や飢餓・水不足などの状況も映し出される。変動する地球と人類がクリエイティブに共進化するための「感性のインフラ」を創成してゆく、ささやかな第一歩をここから踏み出したい。
協賛・協力
(株)内田デザイン研究所、(株)ウェザーニューズ、住友化学(株)、日本アジアグループ(株)・国際航業(株)、アズラボ(株)、福田ハジメ、味の素(株)、(株)JVCケンウッド、ソニー企業(株)ROPPONGI HILS West Walk South六本木ヒルズ ウエストウォーク南 -
Relight Project
Relight Days 2018東日本大震災から7年。2016年3月11日に、東日本大震災発生から5年ぶりに再点灯した宮島達男が制作したパブリックアート『Counter Void』。今年もまた、3月11日〜13日の3日間限定で再点灯させ、東日本大震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表すると同時に、今を生きる私達一人一人が生と死について考えるアートプロジェクトです。Roppongi Hills, Keyakizaka六本木ヒルズ けやき坂 “Counter Void” -
THOUGHT [with LEXUS LS]
Akinori Goto (Akinori Goto×LEXUS LS)時代を超えて、代々受け継がれてきた日本の伝統や感性。それらは現代のテクノロジーと結びつけられることによって、より鮮明に形象化がなされ、我々に新たな発見や驚きを与えてくれる。LEXUSのLSは日本の伝統と先端のテクノロジーが見事に融合しており、クルマという枠を超えて日本ならではの思想や美意識を再認識させてくれる。本作品ではそこに共鳴し、日本発祥の伝統を現代のテクノロジーによって再構築する。これまでのtoki-シリーズとして制作してきた回転する円形型をベースに、日本の伝統舞踊をモチーフとした日本独自の動きから時間の形象化を試みる。そこから垣間見える日本ならではの思想や美意識はどういったものか。それを探る。今回、「思想」に時間を与えてみた。円形は思想を表しており、そこからカタチや意味が生み出される瞬間の形象化を試みている。ROPPONGI HILS Mori Tower 2F, Hills Café六本木ヒルズ 森タワー 2階, ヒルズカフェ -
INVISIBLE BALL
IMG SRC見えないボールを音を頼りにキャッチする体験型デジタルコンテンツです。ディフェンス側のプレーヤーは目隠しをしてステージに立ち、オフェンス側のプレーヤーが選択したシュート音を頼りにボールをキャッチするブラインドゲームとなっています。視覚を遮断し、聴覚を頼りにボールの位置を把握する、普段とは違った感覚を体験して頂けます。健常者も視覚障害者も、同様の条件で楽しめるバリアフリーな21世紀型のスポーツ体験を、最先端テクノロジーで創造しております。
ADV:凸版印刷
PRD(企画制作):イメージソース+凸版印刷
PD:こいけ雄介
DR+CD:大塚翔太
TD:中島啓舟
AD:吉森健
Dev:斎藤慶之・木村友軌Roppongi Hills, Mori Tower 3F, Presentation Room六本木ヒルズ 森タワー3階 プレゼンテーションルーム -
Symptom Visualized
Akira WAKITA今回の個展「Symptom Visualized – 可視化された兆候」では、物理的・化学的な手法を下敷きにしつつ、思想の衝突、制御困難な経済システム、加速する消費文明、ヒューマニティの行方など、社会現象をマクロ的に捉えた作品が展示されます。これは分断された自然科学と社会科学をアートの軸から串刺ししようとする試みでもあります。マッピング映像とジャンク品の接点を探るインスタレーション、液晶ディスプレイのフィジカリティを拡張するマテリアリズム的アプローチによる作品、MUTEK/RedBull Music Festivalでの小室哲哉氏とのライブパフォーマンスからのスピンオフ作品など、技法の側面からも意欲的な作品が出展される予定です。
©️Akira Wakita,courtesy of Art & Science Gallery Lab Axiom
art & science gallery lab AXIOM websiteART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOMART&SCIENCE GALLERY AXIOM -
Digital Choc 2018
メディアアートのフェスティバル、第7回「デジタル・ショック」。
近年、アートの世界でも、最新テクノロジーを用いながら、さまざまな環境問題をテーマとした作品が発表されています。アーティストはこうして、私たちと地球の関係を問いかけているのです。第 7 回目を迎える 2018年のテーマは、『スペースシップ・アース(宇宙船地球号)』。地球を一つの宇宙船に見立て、私たちはそこに乗り合わせる乗組員と考えたとき、限りある資源はどのように使われるべきなのでしょうか。地球号のいまを見つめなおし、体感できるような作品をご紹介します。
DIGITAL CHOC website
Institut français du Japon–Tokyoアンスティチュ・フランセ東京 -
DHGS COLLECTION 8 -Monsters Moonlight Metamorphosis-
デジコレはデジタルハリウッド大学院(DHGS)の研究成果を幅広く発信する「DHGSの集大成」ともいうべきイベントです。
デジコレ8ではMonsters《怪物たち》と呼ばれる13期生の活動を中心に、VR、AR、AIなどのテクノロジーを取り入れたビジネスプランなど
修了課題制作の成果を発表いたします。
ファッション、ヘルスケア、ファイナンスなど多様な領域へ広がるDHGSの活動を是非ご覧ください。Ochanomizu Sora-city Academia 3Fデジタルハリウッド大学 -
ELECTRONICOS FANTASTICOS! Electromagnetic Room
Ei Wadaアーティスト/ミュージシャンの和田永が中心となり、集った仲間とともに役割を終えた電化製品を電子楽器として蘇生させ、合奏する祭典をつくるプロジェクト「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」。2015年から始動し、これまでに『ブラウン管ガムラン』『扇風琴(きん)』『黒電話リズムマシン』をはじめとする数々の「家電蘇生楽器」を生み出してきた。2017年には古家電による祭り囃子を人々が奏で、ヤグラの周りで踊る『電磁盆通り』なるテクノロジーの供養と蘇生祭を執り行った。電化製品が本来持っている機能を積極的に読み替えて楽器として転用させ、都市の廃棄物から生まれる土着音楽やその祭典を夢想しながら、日々ファンタジーを紡ぎ出している。今回のMATでは2日間限定の『電磁室』を設え、楽器の体験展示と和田永による実演を行う。DAIKANYAMA T-SITE代官山 T-SITE -
The Campus Genius Award (Gakusei CG Contest)
1995年に始まった「学生CGコンテスト」は、時代とともに新しいメディアやテクノロジーを使った表現分野を取り入れ、現在ではCGのみならず多様なジャンルの登竜門になっています。学生CGコンテストの受賞作品が、国内外の有力なフェスティバルでも高く評価され、歴代受賞者の多くが、アート、デザイン、エンターテインメントなど、社会のさまざまなクリエイティブの第一線で活躍しています。2011年から「CG」をCampus Genius へと読み替え、作家と社会との関係が大きく変わりつつある現状をふまえ、次の3つに重点的に取り組んでいます。① 若手作家に一番大切な作品評価を充実させる ② 評価の過程を出来る限りオープンにする ③ 見出された才能を社会につなげていく 昨年22周年を迎え、第23回目となる今回は、次の10年、20年に向けて着実に歩みを進めていきます。
Website
©CG-ARTS 1995-2018National Museum of Emerging Science and Innovation日本科学未来館 -
YouFab Global Creative Awards COLLABORATIVE FUTURES -Design, Technology and Art –
YouFab Global Creative Awards COLLABORATIVE FUTURES -Design, Technology and Art 境界を越えた「つくりかたの実験」-
FAB(デジタルファブリケーション)を土台に、「デジタル世界」と「フィジカルなものづくり」の連携から生まれる作品を募集してきたYouFab。今年6回目となるYouFabでは、特にデザイン/テクノロジー/アートの3領域において、新たな表現を発明し、これまで実現できなかったことを実現した作品がたくさん集まりました。審査を経て選ばれた20の受賞作品をご覧ください。
展示クリエイター:Amy Karle、MARC FORNES、Oluwaseyi Sosanya 、田中賢吾、Dani Clode、DANIELDEBRUIN、Brett Foxwell and Conor Grebel、Bruce Shapiro / Sisyphus Industries、MUV Interactive、VIVITA, Inc.、Thomas Modeen、Tangible Media Group, MIT Media Lab、Wei-Yu Chen、Nicolas Kisic Aguirre、Kyriaki Goti and Shir Katz、川端 渉 x 右左見 拓人、寺田天志、Vase to Pray Project、中垣拳、 Artem Dementyev、川崎和也Good Design MarunouchiGood Design Marunouchi -
Morpho Scenery in GYRE
Yoichi Ochiai我々は風景から物質性を失ってしまう。風景そのものの構成要素は物質であるにもかかわらず、透明な空気と透明な目のレンズを経て網膜に光が結像する頃には、風景そのものは二次元のイメージになってしまう。立体感のない遠景は、その象徴だ。
物質性と映像性の間にアナログの光学装置を挟み込み、運動を持たせる。物質を伴う運動は我々の身体性を喚起し、物質性を感じさせる。イメージの象徴としての遠景を映像的に変形させるアナログな物質装置は、装置を通じて生ずるイメージとそれが物質である矛盾の間に、イメージと物質を、そして、人為と自然の関係性を描き出している。GYREGYRE